石油給湯器のランニングコスト

2017年12月22日2018年1月4日

給湯器（都市ガス・プロパンガス・灯油）のランニングコスト比較

ガス料金（１か月）：家族３人の全国平均値
都市ガス
基本料金　 1300円　従量料金　 5810円　合計　 7110 円
プロパンガス
基本料金　 1900 円　従量料金　 10200円　合計　 12100 円

灯油
基本料金　0円　使用量７０L　84円/L　合計　5880円

※通年の平均料金になるので季節によって異なります。
※3人家族の全国の通年平均使用量 都市ガス 35㎥ プロパンガス 9㎥としての計算です。
※2017年１２月１８日現在の灯油の全国相場　18L＝1516円の計算です。

灯油・ガス・電気のランニングコスト比較

灯油・ガス・電気の給湯器を使った場合の給湯に必要な年間の光熱費（ガス代、灯油代、電気代）を、世帯人数別にまとめたものです。寒冷地などの場合は同じ量のお湯を使うとしてもより多くのエネルギーを消費するため、世帯人数が一人分増やした部分の数値も合わせて参考してください。
※寒冷地ではエコキュートの効率は2/3程度まで下がります。ここでは無視します。

ランニングコストはエコキュート、石油給湯器、エコジョーズ（都市ガス）、ガス給湯器（都市ガス）、電気給湯器という順に高くなります。

• 各エネルギー源において1GJを作るための使用エネルギーは、都市ガス22.2㎥、プロパンガス（LPガス）9.92㎥、電気277.8kWh、灯油27.25ℓとして計算。
• いずれも使用量に応じた単価に加えて、基本料金を全体の使用量で割った金額、また電気は再エネ賦課金も加えて、実質の支払金額に近い料金をご案内しています。
• それぞれの単価は、都市ガス155～196円／㎥、プロパンガス（LPガス）520～700円／㎥、灯油92円、電気16～17円（既にオール電化の家庭）、21.5～22.5円（ガス併用からオール電化に切り替え）として計算。灯油以外は使用量が多くなるにつれて単価が安くなることを加味しています。